Goodbyeは「さようなら」ではない?!

こんにちは。

横浜市の戸塚駅徒歩6分の「ほのぼの英会話スクール」のNaokoです。

あっという間に5月も最終週。

時間が経つのも本当に早いですね。

そろそろ、梅雨も始まるかな~

今日は皆さんお馴染みの「Goodbye」についてお話します。

「いやいや、Goodbyeくらいは知ってますよ!」と言われてしまいそうですが。

実は「Goodbye=さようなら」とは訳せない場面もあるのです。

もともとGoodbyeとは「God be with you!」の短縮版です。

そして「God be with you!」とは「私と別れてからも神様があなたをお守りくださいますように」という意味の願いが込められた表現なのです。

なので、誰かが出掛ける時に英語では「Goodbye」と相手に言えます。

でも、日本語の「さようなら」は「さような次第ならばやむを得ない、別れよう」というのは本来の意味なので、とても消極的な表現になります。

朝、会社に出勤しようとしてる夫に英語で「Goodbye, honey」とは言えても、日本語で「さようなら、あなた」とは言わないですよね。(日本語だと「いってらっしゃい」が普通です)

もし言ったら「今夜、帰宅したら妻はもう家にいないのかも?!」と夫を不安にさせてしまうかもしれません。

もちろん、場面によっては「Goodbye」を「さようなら」と訳しても問題ないこともあります。