コロナ禍で出来た新しい英単語 blursday doomscrolling coronnials

横浜市戸塚駅から徒歩6分の「ほのぼの英会話スクール」の講師Naokoです。

まだまだコロナの感染は収まりそうにありませんね。

今年も感染しない・させないように日々気を付けて生活していきましょう。

今日は、コロナ禍で出来た新しい英単語をご紹介します。

新語なので辞書にはまだ載っていませんよ。

ご紹介する単語を知っていると、ちょっとハナタカかも?!

では、早速チェックしていましょう!

blursday

この単語「blursday(ブラーズデイ)」は「blur」と「day」を掛け合わせた新語です。

blurとは「かすんだ・不明瞭な」という意味の形容詞。

TuesdayやThursdayにちなんで「blursday」と「s」が付いてると思われます。

コロナ禍では、なるべく不要不急の外出は控えるように言われているため、家で過ごす時間も増えました。

また、在宅勤務になったという方も多いと思います。

そうなると、なんだか曜日の感覚がなくなってきませんか?

特に、昨年の緊急事態宣言の時は、私も本当に引き込もって生活していたので、今日が何曜日なのか分からなくなってきた記憶があります。

そのような曜日の感覚ななくなっていく日々を表現したのがこの「blursday」になります。

例えば

Today must be blursday because I have no idea what day it is.

(今日はブラーズデイでに違いない、だって何曜日だ全く分からないもの)

doomscrolling

この単語「doomscrolling(ドゥームスクローリング)」も「doom」と「scrolling」を掛け合わせた新語です。

「doom」とは、「(悪い意味での)運命、悲運」のこと。

「scrolling」は日本語にも「スクロール」というコンピュータ用語があるので、お馴染みかもしれません。コンピュータの画面を動かして表示させる動作を指します。

この二つの言葉が合わさって出来たのが「doomscrolling」です。

コロナに関わる情報をついついネットで探して読みふけってしまい、その後気分が落ち込むことを表しています。

確かに、最新の情報を知っておくことは大切ですが、どうしてもコロナに関わることは暗い話が多いので、気分が滅入ります。

時間や情報量を決めて、過ごすことが大切ですね。

以下、例文です。

Stop doomscrolling. It’s only going to make you feel worse!

(ドゥームスクローリングは止めなさい。益々気分が悪くなるだけだよ!)

coronnials

こちら「coronnials(コロニアルズ)」も「corona」と「Millennial」と掛け合わせた新語です。

「corona」はもちろん「coronavirus」から来ています。

「Millennial」は、単語そのものは「千年の」という言いですが、「Millennial generation」となると「ミレニアル世代」と言い、1980年代~2000年代に生まれた世代を指します。

つまりこの「coronnials」は、このコロナ禍で生まれた赤ちゃんのことです。

言葉は時代を表す鏡

まだ新しい単語だからか、知り合いの日本に住んでいるネイティブスピーカーに確認したところ「知らない」という反応でした。

若い世代を中心に流行っている言葉なのかもしれません。

日本語もそうですが、英語もその時代や出来事を受けて新しい単語が生まれます。

そのうち幾つかは、人々の生活に根差していき定着していきます。

上記でご紹介した言葉も今後残るかな?

See you next time!