英語が上達するための7つの習慣
横浜市戸塚駅から徒歩6分の「ほのぼの英会話スクール」の講師Naokoです。
2021年も始まりましたね。
まだまだ、コロナは収まりそうにはありませんが、こんな時でも、いや、こんな時だからこそ英語の勉強は続けましょう!
今日は「英語が上達する7つの習慣」と題して、お届けします。
新しい年の初めに「新年の抱負」を決める方も多いでしょうか。
新年の抱負に英語の学習を挙げる方のためにも、学習を続けるためのコツをご紹介します。
英語が上達するための7つの習慣
1.毎日英語に触れる(週1日だけ3時間より、毎日5分の勧め)
この言葉は、私の生徒さんにも毎回口が酸っぱくなるくらい、呪文のように伝えています。
先日、年初めのレッスンがありました。
正月休みの間に、まったく英語に触れていなかった生徒さん曰く
「先生の言う通りでした。2週間英語をしなかったら、まったく英語が出てこなくなっちゃいました!
毎日続けることが大切だと言っていた先生の言葉の意味がやっと分かりました…(泣)」
だから宿題はしていませんっというのがその生徒さんのエクスキューズでしたが。
基本的に英語の学習は、運動やエクササイズと同じ。
毎日、ちょっとずつ続けることで結果が出てきます。
一日5分でもいいので、英語に触れる時間を毎日見つけましょう。
2.身の回りに英単語や英語音声などの教材を置く
単語帳や本、もしくは携帯電話の英語の音声でも構いません。
とにかく、自分の身の回りに英語に触れられる教材を用意しましょう。
私の場合は、家にいるときは英語のラジオをつけて、音声が聞こえるようにしています。
電車に乗る時は、NHKラジオ講座のテキストを鞄に忍ばせて、電車待ちの時間や、電車の中でテキストを見ています。
すぐに取り出せないところに教材をしまってしまうと、せっかくやる気が出来ても、「めんどくさいな」と思って結局教材を開かないなんてことになりかねません。
まずは、いつでも英語が身近にある環境を整えましょう。
3.英語で話す家族・友達・先生がいる(ネイティブスピーカーとは限らず)
せっかく勉強しても、それを使う機会がないと残念ながら忘れてしまいますよね。
でも、誰か英語で話が出来る人がいると、覚えたフレーズや単語も試すことが出来ます。
仮に上手く話せなくても、その経験がエピソード記憶として長期記憶になるので、その言葉を覚えやすくなります。
*エピソード記憶とは、嬉しい経験でも恥ずかしい経験でも、実際に自分で体験したことは記憶に残りやすということ。
「残念ながら身近にそんな人はいない…」という方もいるかもしれませんが、今の時代であればインターネットを使って、オンラインでつながることも出来ます。
是非とも、英語を試してみる場を積極的に見つけてみてください。
4.英語の検定試験を受ける
はやり、具体的な目標がある方が人間は頑張れます。
検定試験は受験日が決まっているので、中期的な目標として、とても役立ちます。
検定試験に関しは、英検でもTOEICでも構いません。
自分が興味のある検定試験を受けてみることをお勧めします。
個人的には、1つの試験で4技能(リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング)が測れる英検が好きです。
5.一緒に英語の勉強をする仲間がいる
語学学習の一番辛いことは、孤独感です。
一人で勉強する時間は大切です。
もちろん、この時間がないと英語は伸びません。
ただ、ずっと一人で勉強を続けるのは、かなり至難の業です。
そのためにも、一緒に勉強できる仲間がいると、いい刺激になり、また一人になったときも頑張れます。
地域のコミュニティなどで、英語勉強会を行っているところもあるので、興味のある方は一度調べてみるのはいかがですか?
もちろん、英会話スクールもお勧めです。(当校「ほのぼの英会話スクール」もお勧めですよ!)
毎週レッスンがあるので定期的に続けられ、またクラスメイトがいるので良い刺激になります。
この時代であれば「Meet up」というオンラインのグループ活動もあります。
私も参加していますが、ネイティブスピーカーが主催している英語勉強会などもあります。
6.英語の音やリズムが好き
これは習慣かと問われると、違うかもしれませんが、私の経験として英語の音やリズムが好きな方は、英語の上達が早いように感じます。
英語は日本語に比べると、言葉にリズム感があります。
このリズム感が表現できないと相手にも伝わりずらい英語になってしまいます。
私のモットーとしては「自分で言える英語は聴こえる」です。
自分で発音できない単語は、もちろん聞いても理解することはできません。
単語と単語は繋がる(リンキング)現象が英語ではよく起きるので、こうした音に馴染む訓練が必要です。
英語を上達する上では「英語の音」の学習は欠かせません。
そのためにも、「英語の音やリズムを好きになる」のは大切なことですね。
7.スキマ時間を活用する(机でする勉強だけが英語の勉強ではない)
生徒さんの中には、学生時代のイメージからか、「机に向かってする勉強=英語の勉強」と思っている方がいます。
でも、英語の勉強は机でする必要はありません。
むしろ、スキマ時間を使って、電車の中や、お風呂の中、掃除をしながらや、料理をしながらでも出来ます。
ちょっとの時間で、単語を覚えたり、英語の音声をイヤホンで聴いたり、英語のニュースを見ながらシャドーイングをしてみたり。
もちろん、検定試験に向けて問題集を解くとか、じっくりと腰を据えて英字新聞を読んだりするときなどは、机に向かう時間も必要にはなります。
でも、それ以外のスキマ時間でも英語の勉強は出来ます!
最後に
私の生徒さんで英語力が伸びた方や、知り合いの英語の上達方、また私自身の経験から生まれたのが、この7つの習慣になります。
1つでもいいので、今年の皆さんの英語の学習に取り入れて頂けると嬉しいです。
少しでも皆さんの英語学習のお役に立てることを願っています。
今年が皆さんのとって少しでも実りの多い年になることを祈って。
Best hopes and wishes for this year!
See you next time!