英会話講師になったキッカケ①初海外旅行

戸塚駅から徒歩6分の「ほのぼの英会話スクール」の講師Naokoです。

今日は、この仕事を始めるキッカケを連載でご紹介します。

皆さんご存知の通り、私の現在の職業は、英会話講師です。

でも、英文科出身でも、長期留学経験があるわけでもありません。

そんな私がどうして英会話講師になったのか、そのキッカケと英語との出会いについてお話しせてください。

私が英語を好きになったキッカケ

そもそもの英会話講師になったきっかけは、「英語が好き」だったからです。

ではなぜ好きになったのか?

そのきっかけになった人生での「英語との出会い」は20年以上前にさかのぼります。

日本人の両親のもと、学校教育では特に英語が好きということもなく過ごしました。

そんな私に大きなきっかけが訪れたのは、大学1年生の夏休みに、父の大学からの友達の一言に始まります。

彼女は大学院を卒業後、アメリカで作業療法士の勉強がしたくて、単身渡米します。

今から40年以上前のことなので、とっても勇気のいることだったと思います。

その後無事に資格を取り、アメリカのテキサスで働き始めます。

そこで、アメリカ人の男性と出会い結婚。

日本に一時帰国するたびに、彼女はうちに遊びに来てくれていました。

彼女とは、私が母のお腹にいる頃からの知り合いなので、私の中では親戚に近い感じです。

そして私が大学生になり初めて、「アメリカに遊びに来る?」と誘ってくれたのです。

もしかしたら、その当時の彼女の言葉は社交辞令だったのかもしれませんが、真に受けた私はそれから一生懸命バイトに励み、20万円お金を貯めました。

そして大学1年の春休みに、人生初めての海外旅行を経験したのです。

テキサスのダラスまでは一人で行かなければならず、初めての海外旅行なのにも関わらず、お金をケチったために、サンフランシスコで乗り換えをする羽目に!

右も左も分からない中、どうにか人の後について乗り換えに成功。

無事にダラスに着くことが出来ました。

今思い返してみても、よく無事にたどり着けたと思います。

当時は携帯電話も持っていませんでした。

でも、あまりの緊張に、日本を出発する前からお腹の具合が悪く、ずっと不調でした。

空港まで迎えに来てくれた彼女の旦那様に初めて会った時の第一印象は「サンタクロースがいる🎅」でした。

髭を生やしたお腹の大きな白人のおじいさんでした。

今思い返しせば、彼の中では最大級のスマイルを作ってくれていたのでしょうが、初めての大きな白人を目の前にして、私は緊張と疲れもあってか、恐怖に戦いていました。

でも、この彼との出会いによって私の英語人生が始まるとは、この時は露にも思っていませんでした。

人生の人との出会いって振り返ってみると、不思議ですね。

殆ど片言の英語しか話せない私と、まったく日本語の話せない彼との奇妙な生活は次回にお届けします。

See you next time!