新型コロナウイルスは英語で?
戸塚駅から徒歩6分の「ほのぼの英会話スクール」の講師のNaokoです。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
春らしい暖かい日が続いていますが、残念ながら、巷では新型コロナウイルス感染の懸念の広がりから、日々の活動を自粛されている方も多いと思います。
学校が休校になったり、在宅勤務になったり、ライフスタイルに大きな変化や影響が出てきていますね。
こんな時でも(いや、こんなときだからこそ)英語の勉強は続けましょう(←自分にも言い聞かせています!)
私の英語学習におけるモットーは「何か起きたら英語で言えるようにしよう!」
辛いことや悲しいことがあっても、それも英語学習のチャンスと考えるようにしています。
今回のコロナ騒動ですが、普段はあまりお目に掛かれない英語表現を覚える機会にもなると思います。
そんなわけで今日は、今回の騒動にまつわる英語表現をご紹介いたします。
まずは英語で新型コロナウイルスは「new coronavirus」といいます。
「virus」がウイルスになります。
ただし、発音に注意してください。「ヴァイラス」という感じになります。
(なかなか、カタカナで英語の発音を表現するのは難しいのですが…)
ウイルスと発音しても、ネイティブには通じないので気を付けてくださいね。
ただ、今ではコロナは使わずに「COVID-19」という名称がついています。
「コーヴィッド ナインティーン」と読みます。
次に、このウイルスが世界的に広がっている現象を「pandemic(パンデミック)」と言います。
おそらく、そのまま日本語にもなっているので、ニュースなどでも耳にする機会が多いと思います。
「pandemic」は形容詞で「世界的に流行の」、また名詞で「世界的流行病」という意味があります。
中国の武漢(英語ではウハンと言います)が発生地といわれるこのウイルスですが、今では日本だけでなくヨーロッパや北米でも感染者の数が増えています。
新型の為、まだ分からないことも多く、ワクチンや治療薬も開発中のため、多くの人が不安に苛まれていますね。
そんな状況で起きる心理状態の1つが「panic buying」ではないでしょうか?
「panic buying」とは、買い漁りや買い占めという意味のフレーズになります。
不安な気持ちから、大勢の人が一気に同じものを購入するために、その商品が品薄になったり、入手が困難になる現象です。
マスクやトイレットペーパーがお店からなくなり、買えなくなっています。
不安な気持ちは分かりますが、是非とも落ち着いた行動を心掛けたいものです。
また、このウイルスは人から人への感染力が強いと言われています。
そのために有効な防止手段の1つが、人との距離を一定以上に空けること、あまり近づき過ぎないようにすることが薦められています。直接的な接触(握手したり、ハグしたり)も禁止している国も増えています。
このような措置を「social distancing」と言います。
訳すると「社会的距離」という言う意味ですが、これでは意味が分かりずらいですね。
最近の英語のニュースを聞いていると、このフレーズが良く出てきますので、覚えておいて損はないですよ。
一刻も早い終息を願うばかりです。
Stay safe! See you next time.